妙丹柿チョコディップ 南部の美味しい柿を使ったスイーツ。
2016/2/19(金)
こんにちは。A-FACTORY(エーファクトリー)です。
妙丹柿チョコディップ、南部の美味しい柿を使ったスイーツございます。
南部のお殿様が参勤交代の帰り道、柿の枝を大根に差し、会津から持ち帰ったとされる妙丹柿。
大切に人の手で運ばれた柿の枝が南部の地に根づき、冬場の農民の糧、収入源となりました。
甘みが強く繊維や種子の少ない美しい形で、極めて美しい赤橙色(丹色)が特徴の柿です。
そんな歴史ある妙丹柿も、収穫・加工する農家さんが少なくなっているとのこと。
そんな中、そうした消えつつある、昔ながらの豊かな食材や産物・伝統野菜を見直し、
商品化する研究プロジェクトが名久井農業高校を中心に立ち上がり生まれたお菓子が「妙丹柿チョコディップ」です。
昔から柿の渋抜き法は考えられていましたが、手間がかかったり果肉がやわらかくなるなどの欠点がありました。
こうした点をクリアしてようやくたどり着いた「光による柿の渋抜き法」は、
2011年にに京都大学で開催された発明&事業化プランコンテスト「テクノ愛2011」で、
応募400件の頂点に輝くグランプリを受賞しました。
そのドライ加工した妙丹柿に、
スイートチョコとホワイトチョコをそれぞれディップしました。
洋酒にも合うリッチな味わいが特徴です。
美味しいのもさることながら、地域を大事に思う人の思いが詰まったスイーツを
是非堪能して頂ければ嬉しいです。
これからも、青森県産りんごのお酒アオモリシードルを醸造するエーファクトリーをよろしくお願いいたします。
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